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1月の例会報告

今晩は。

昨日の例会には、寒い中16人が集まり、いつものように、4時間不登校の子をもつ親の悩みや、進路のことなど、様々な話題が出ていました。皆さん、お疲れさまでした。

初参加の方は、おとうさん。普段ほとんどおかあさんたちの参加なので、父親の立場の方の参加は、事務局としても本当に嬉しいことでした。これを読んでくださっている父親のみなさん、例会日が平日の昼間なので、なかなか難しいとは思いますが、もし機会があれば、皆さんもどうぞ参加してみてください。

日中子どもと接することの多いおかあさんたちは、子どもと顔を突き合わせていると、疲れが溜まりがちです。親の会にやって来る元気がないことも、多々あると思います。ですので、お父さんが代わりに参加して「こんな話が出ていたよ」と伝えてあげると、とても助かると思います。

さて昨日も様々な話題が出ていました。

不登校と仕事継続の是非・子どもがうつになった・不安障害と診断された・アスペルガーと診断された・予想外に、子どもが自分から学校に行き出した・親の思うタイミングと、子どものタイミングは違う・子どもが行きたい高校を見つけて、面接に行って来た・来月大学を受検する・子どもが不登校になって大変だったが、自分も変わることができた・発達障害の特性があると診断されても、いつまでも大変なままじゃないので、どうぞ心配しないで・親の自分もうつになりそう・様々な情報があるが、答えは子どもの中にある、などなど・・・。

それから12月にも多く寄せられていた中学校の進級問題ですが、まだまとまったことを書いておりません。もうしばらくお待ちください。

ただ、中学校の場合進級できないと言うことはないはずですので、進級会議にかけると学校から言われたら、それは親の意向を確認ということと受け止め、「進級を希望するので、よろしくお願いします」と伝えると良いと思います。


なお、文科省のサイト内にある「不登校への対応の在り方について(下記URL)」には『保護者等から学習の遅れに対する不安により、進級時の補充指導や原級留置に関する要望がある場合には、児童生徒の進路選択へ資するよう補充指導等の実施に関して柔軟に対応するとともに、校長の責任において原級留置の措置をとるなど、適切な対応をとることも考えられること。また、こうした措置が考えられる際には、予め保護者等の意向を聴いて参考とするなどの配慮が望まれること。』とあります。

以下に出ています。
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t20030516001/t20030516001.html


「原級留意を保護者等が希望した場合」「あらかじめ意向を聴いて」とありますので、留年を希望もしていないのに留年させられるということはないですよね。