報告がすっかり遅くなりました。
8月の例会は12名の参加でした。忙しい合間を見つけての初参加の方もいらっしゃいました。来てくれてありがとう。そしてお疲れ様でした。
高校生の不登校は出席日数や留年のことがあるので、小中学生の場合とはまた違った悩みがあります。
あと〇日しか休めない、とヒヤヒヤする中で気持ちの整理もつかないまま今後の決断を迫られる。本人にとっては本当に大変なことと思います。
親が「こうした方がいいのに」と思っても子どもはその気になれない。いくら周りがムダだと思っても本人が納得して動かないとやっぱりダメなんですよね。
見守ることの難しさはいつも話題にのぼります。
子どもの言動に振り回されて親も方向性を見失ってしまいがちですが、親が考えるのは「子どもが元気に生きていくこと」という話がありました。
「1日3つ褒め言葉をかけなさい」という本を読んだからやってみたら子どもにうさんくさがられた、というエピソードから「ほめる」ことに話題が広がり。日本人には褒める文化ないよね、こんなおばさんになっても褒められたら嬉しいよ、昔子どもに「私はこんなに頑張っているのに誰も褒めてくれない」って言われたなー、などなど。
心底思っていないことはだめだけど、本当に思ったことは伝わるよねと皆で話していました。
「ほめなきゃいけないと思ってほめるんじゃなく、この子のここがいいと思うから言葉にして伝えたい」 そんなところでしょうか。
9月の例会もお待ちしています。