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「今ここ」が大事

昨日の集いでも強く感じましたが、また私ももちろん昔はそうだったのですが、親は、学校も行けないで、将来自立できるんだろうかとすごく心配になりますよね。自立には精神的自立と物理的自立(親の家を出る)、経済的自立があると教わったことがありますが、その中でも親が一番心配なのは、子の経済的自立ですよね。だから、子どもが不登校に至ると、親は「将来はどうなるんだろう?」とすごく不安になってしまう。将来は?社会性は?と心配すればきりがない。

パソコンが我が家にやって来て、インターネットを使い出した頃、うちには不登校中の子がいました。「不登校の親になっちゃう」経験は初めてじゃなかったのに、やっぱり心配な私は、ネットで心理学のサイトなどを随分チェックしたりして(笑)。

で、一番初めに出会った言葉が「今ここ」here and nowでした。今ここ、が大事。そうそう、偶然ですが、おととし学習会でお話をしてもらった方は、岩見沢で「いまここ」というフリースペース―だと思いましたが、児童のディケアでもあるような記憶が・・・-を開設しています。

考えてみれば、子どもの将来は子どもが決めることで、親がレールを敷いて与えるものじゃないですものね。何十年先の将来を心配するのは、ナンセンス、意味がないと、昔私も言われたことがありました。先のことを思い患ったり心配しても、しょうがないのです。私も今年55歳になりましたが、この年になり、やっとそのことが本当にわかってきた気がします。

とは言え、心配するのは親なんだから、自然のこと。当たり前のことですよね。だから、心配していたかつての私は、だめだってわけじゃなくてね 笑。ただ、自然のことなのだけど、そこにばかり囚われていては、却って悪循環に陥ったりするので、心配はほどほどにということを、子育て中のあれやこれやから学んで来た気がします。

子どもと昨日の集いの感想を話していたのですが、昔を思い出して面白いことを言っていました。彼女の了解を得て、次の日記で書きますね