7月は学校が再開されてから二度目のアーベルの会でした。
今回は12名の方の参加がありました。そのうち初めて参加された方が4組5名(1組はご夫婦での参加)で、初参加の方だけでスタートするという珍しい例会となりました。
長期間の休校のあと学校が再開されたけれど行けなくなってしまったというお話が多かったです。「やっぱり…」という感じです。
大人だってこれだけ長く会社休んでいたら、すんなり復帰するのは本当に大変なことでしょう。まして、これまで「学校に行くのがしんどい、辛い。でもなんとか頑張って我慢して行かなきゃ」とギリギリの思いで登校していた子どもにとっては、「苦登校」から「不登校」になったとしても当然ではないでしょうか。
どんな状況で不登校になったとしても、なってしまったらその対応は同じです。
「学校に行けない我が子」「学校に行かない我が子」を受け入れて見守るしかありません。
毎月の例会で必ず話題になることですが、今回もやはり昼夜逆転、ゲーム三昧、動画三昧で悩んでいるという話がありました。これはもう不登校あるある、永遠のテーマですね。
「ゲームばかりしている子ども」ですが、子どものすることには必ずその子なりの理由があるはず という先輩お母さんの声がありました。
「困った子」という見方ではなく「この子にとって今はこれが必要なことなのだろうな」という見方をしてみたらどうでしょう。
子どもが笑顔で暮らせるためには、支える親が元気でいなくてはいけません。でも親だって辛いし苦しいですよね、その辛さ苦しさが親の会で少しでも軽くなってくれたら と願っています。
次回例会は8月18日(火曜日)午後1時~4時、札幌エルプラザでおこないます。
参加費300円です。マスク着用と各自飲み物持参でお願いします。
お気軽にご参加ください。