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自分にとって、どんな「時」だったか

私も子どもたち全員がアラサ―となり、それぞれが社会に出たり、結婚したりしているOBなのですが、昨日は時間の関係で、自分にとって子どもたちが不登校中だった時代は、どんな時だったか、というご質問に応えられませんでした。それで、管理人の特権を乱用?して、ここで書いてしまおうかと思います。

私にとってどんな時代だったか?

1.初めは辛かった。「どうしよう、わが家に冬の時代がやってきた」と思っていました。ビバルディの「四季」という有名な曲がありますよね。あの中の「冬」を耳にすると、そう思ってた(爆。ほんとの話です。

2.二人目が不登校した頃  「やってらんないわ!自分も何か楽しもう」と開眼?した時代

3.一生懸命自分なりに不登校や子どもの気持を理解しようとした時代。例会や学習会、講演会のネットや本からも知識を得ようとしていた時代です。ストレスについて、問題解決について、思春期の子どもについて、などなど、知りたいことばかり。正しく知ることで、自分がラクになろう、楽になれば余裕ができる、余裕が出来れば、子どもをサポートできる。そんな風に思うのは、今も変わりません。

子どもが不登校した頃は、私にとってどんな時代だったか?一生懸命学習していた時代でした。

もちろん、知識がすべてではないけれど、客観的に不登校を捉える助けになります。例えば私は「マズローの法則」というのをネットを始めて間もない頃に知ったのですが、なるほど、と思いました。家で子どもが寝てばかりいても、不登校の時は勉強どころではないのも、それは人間の回復を考えると、それは自然の理にかなったことなんだなと。子どもがどうしてああなのか、こうなのか、それらを理解すると、イライラしなくなりました。あ、いや、これは記憶が少し美化されているかな?(笑)。少しずつ、自分がラクになりました。



アーベルの例会時には、事務局メンバーが毎回ロッカーから何冊もの本や冊子を運んできます。それらは貸し出せます。皆さん、どんどん読んでみてください。子どもとがっぷり向き合ってばかりいては、次第に煮詰まります。お茶でも飲みながら本も読んでみませんか?