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安心を与えるということは、脅威を与えないということかなと・・・

数年前に録音した「ストレス・不安・引きこもり」がテーマの講演テープを家の中から発掘(爆)しました。友人に貸したいなと思って、探したらなんとか出てきて、めでたし、めでたし。

せっかくなので、私ももう一度聞いてみました。最初はストレスのお話なのですが、その中でストレスを与えるものを、業界用語ではストレッサ―というそうですが、それが同じであっても、感じるストレスは人によって違うということを言っています。同じストレッサ―を与えられた場合、脅威的に捉える人ほどストレスを強く感じ、一方、なんとかなりそうだと思える人ほどストレスが少ないということが、研究でわかっているそうです。また、ストレスとサポートの関係では、「この人に相談すればなんとかなる」と思える、感じられる人は、ストレスが少ないらしい。テープなので、正確ではありませんが。あとで、また聞いて確認してみます。

はじめて子どもが不登校になると、ただでさえ不安とストレスを抱えがちじゃないですか。だから、周囲は子どもや親に、さらに不安と脅威を与えないようなサポートをした方がずっといいと思うんですよね。大切なのは、脅威ではなく安心を与え、親が明日もがんばろう!と思えるような言葉をかけてあげられるサポートじゃないのかな。

不登校など色々あった友人が、相談者の「お子さんは、良い御家庭で育ったんですね」という一言に、子どもが不登校してそんなこと言われるとは思ってもみなかった、とても救われたと言っていました。