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2010-01-01から1年間の記事一覧

不登校問題の歴史

今日ホテル札幌芸文館で、「札幌学院大学臨床心理学研究科開設10周年心理臨床センター開設15周年記念講演会」を聞きに行く機会がありました。道新にも出ていたので、ご存じの方もおられるかと思いますが、記念講演の講師の一人は、精神科医北山修氏でし…

カラオケに行って来ました

急に行こうということになったので、「この前カラオケに一緒に行ったアーベルの人」という枠で連絡をして、参加者を募りました。私も行きたかった~という方がいらしたら、ごめんなさい。メールや例会ででも、カラオケ志願?していただければ、次回はお声を…

お薦めの本『裏庭』

次女が五月雨登校中の中3の頃に、けっこう本を読んでいました。その中の一冊に梨木香歩の『裏庭』があります。娘はこの本を、最近また読んでみたそうです。そして、前回読んだ時から数年を経て読んで言うことには、もしかしたらこの本に書いてあることが、…

泣きたい時は

昨日の皆の話から思いだしたことを。初めは子どもの前で大泣きしていたけれど、その後は悲しいDVDなど見て泣いた、という経験が語られていました。 子どもの不登校は長い目でみたり、私のような50代も後半になった身から振り返れば、言わば人生の荒波の一…

今日は例会でした

暑い一日でしたが、小・中・高の子を持つおかあさんたちを含む9人が集まり、いつものように話は尽きず、あっという間に4時間がたちました。参加してくださった皆さん、お疲れさまでした。今日は、他の親の会の方で、今年札幌に転居して来られた方の参加あ…

その6

思い出すままに。平野さんから3人への質問がありました。残念ながらその質問自体は、私は早くも忘れちゃって申しわけないけれど、実は質問の中身より、「当時どう思ったの?そして、今はそのことについて、どう思ってる?」と尋ねていたことの方が、心に残…

教育フォーラムに行って来ました その5

冒頭で平野先生は、人間は誰も自分自身の顔を見ることはできない、顔だと思ってみているのは、鏡に映った自分の顔だ、という意味のことを話しました。人間は、だから、相手のパフォーマンスを見て、自己を認識するのだ―ちょっと一日経って記憶が鮮明じゃなく…

教育フォーラムに行って来ました その4

今回のフォーラムで私が良かったなと思ったことは、まず平野さんから、「世間のまなざし」について問いかけがあったこと、もう一つは、語り手の一人の方から、自分の価値観を変えると物事が今までとは違って見える、という話が出たことです。私が思うに、世…

教育フォーラムに行って来ました その3

続きです。まだ少し思い出したことがあるので。タイトルにもあった、子どもたちの訴えることを書かないとね。私の印象に強く残ったのは、学校の外にも「目を向けて」ということ。 不登校を経験した若い方たちは、異口同音に 学校以外にも学びの場はある、「…

教育フォーラムに行って来ました その1

今夜エルプラザで行われた、北海道フリースクール等ネットワーク主催の教育フォーラム フリースクールからの発信『不登校の子どもたちが訴えていることに耳を傾けてみませんか』に行って来ました。 まず、「不登校、そのポイントをこう考える」というお話が…

教育フォーラムに行って来ました。その2

先ほど書き忘れましたが、会場は大勢の若い人を含め、約100人はいたのではないでしょうか。ほとんど満席状態だったと思います。もう何回目のフォーラムでしょう?とにかく、フリースクールネットワークの教育フォーラム継続の賜物ですね。 さて、平野先生…

今月の例会は

今晩は。新しいパソコンになってから、なぜかトップページの編集が上手くできなく難儀しています。色々操作してみているのですが、編集画面が出てこなくて・・・。そこで、こちらの日記でお知らせしますね(ここで更新していることに、気付いてくださることを…

昨日は例会でした

昨日は7人で近況報告などを。みなさん、お疲れさまでした。話の中で、ここで知り合った人同志で個人的に会っておしゃべりしました、というお話がありましたが、こういうのも、とってもいいですよね。一同、いいねいいねと頷いていました。 例会には、男の子…

古いビデオテープ

梨木香歩の『りかさん』を急に読みたくなって、ゴソゴソ家の中を探していてたら、別の掘り出し物?を見つけました。1998年にトリイ・ヘイデンが来日した際NHKで13歳から19歳までの若者と話し合った時の模様が、収録されています。当時の日本の子ども…

「フリースクール等で育てる親の会」のHPで見つけましたので、転載します

☆フォーラムのご案内です☆ 6/11に『北海道フリースクール等ネットワーク』『NPO法人フリースクール札幌自由が丘学園』主催のフォーラムがあります! テーマ:「不登校の子どものたちが訴えていることに耳を傾けてみませんか」 日 時:6月11日(金)18:30…

新しいパソコンから書いてます

パソコンの買い替えって、一大作業ですね。とりあえず、更新できる状態になったので、よかった!また、ぼちぼち書いていきます。

書いたはずが・・・

あれ?昨日記事を二つUPしたつもりですが、一つしか保存しなかったのかな。 もう一つの記事は、昨日は例会でしたというご報告です。昨日は、雨の中を8人の参加がありました。参加の皆さん、準備してくれた事務局の皆さん、お疲れ様でした。 新学期というこ…

意識の分散を

子どもの不登校中には、そのことを心配しなんとか解決を急ごうとするあまり、「不登校」にばかり意識が集中しがちではないでしょうか。かく言う私自身も、かつてそうでした。いや、今でもかな、何か心配ごとがあると、即解決に向けて動き出すタイプ。でも、…

今朝の毎日新聞で「川崎市子ども夢パーク」の記事を見つけました

3月は色々忙しく、気づいたら随分と更新していませんでした。 「毎日新聞 HP」で検索。ホームページからさらに「川崎市子ども夢パーク」で検索すると、記事が出てきますので、ぜひご覧ください。なお、ネットでは出ていませんが、新聞記事によると、夢パー…

今日は例会でした

今晩は。例会に参加された皆さん、お疲れさまでした。事務局の皆さん、準備御苦労さまでした。実は私今日は、残念ながら都合で参加出来なかったのですが、参加した人から、11人のおかあさんたちが集ったとメールを頂きました。初めて来られた方もお二人お…

日置さんの講演会

4日に石狩に出かけ、日置さんの講演会を聴いてきました。印象に残ったこと。映像に出て来る、冬月荘で無料学習支援を受け、また高校進学後チューターとして今度は後輩の勉強を見てあげている子どもたちの表情の楽しそうなこと! ここでは存在を認められてい…

それいゆまつり そしてコピペの仕方

数日前用事で訪れた所で、「それいゆまつり」のポスターを見かけたので、携帯にメモって来ました。おおそうだ、HPもあるんじゃないのと思ってみたら、ありました。詳細はこちらから。 http://www.phoenix-c.or.jp/~recovery/ なお、最近気づいたのですが、私…

今日は例会でした

今日もけっこう寒かったのですが、初めて参加された方お1人を含め、8人が参加して、たくさん語り合いました。参加してくださった皆さん、お疲れさまでした。 石狩かめの会の代表テンさんが以前送ってくださった、とても良いビデオ(教育テレビで放映の、川…

「落ち込んでも大丈夫」というメッセージ

不登校のみならず子育て中の色々なことを経験して来た中で、これを知ってよかったと思うことも幾つかあるのですが、その一つが、大丈夫、という言葉。でも、意外と、何が大丈夫なのかということについては、考察(大袈裟ですが^^)されてないと思うんですよ…

続・アサ―ティブ

なんだか、アサ―ティブ、アサ―ティブって、言ってばかりで、それが何なのか説明していませんでしたね。 『あたらしい自分を生きるために―アサ―ティブなコミュニケーションがあなたを変える』から引用してみます。 「アサ―ティブネスとは、自分も相手も大切に…

参考までに来週持参する本は

『7days アサーティブネス こじれない人間関係のレッスン』と、『あたらしい自分を生きるために―アサ―ティブなコミュニケーションがあなたを変える』(童話館出版 森田汐生(しおむ)著)です。前者の本はhttp://www.teenspost.jp/books/books.htmlに、紹介…

読書会とアサ―ティブ

今日は実は、アーベルのメンバー有志による読書会の第一回目で、7人が集まりました。今回読む本は、先日日記でも触れました横湯園子さんの『子どもの心の不思議』です。呼びかけ人の○さん、や代表の○さん(2人とも、ぜひぜひ、何かハンドルネームを考えておく…

『楽隊のうさぎ』と『うさぎとトランペット』

カニグズバーグの本を何冊か読んでとてもよかったのですが、他にも、中沢けいの本もすごく思春期の子どもたちの心の世界が描かれていて、よかったです。『楽隊のうさぎ』も『うさぎとトランペット』も吹奏楽を舞台に、前者は中学生、後者は小学校高学年の子…

本の話

一番初めに我が家の子どもの不登校という出来事に出会ったのは、もうかれこれ十数年も前のことになってしまいました。 当時相談に乗っていただいた方に言われたことの一つに、大切なことは、なんとか学校へ行かそうとすることではなく、子どもを理解すること…

本の紹介 『子どもの心の不思議―臨床という仕事から』

かなり古い本ですが、タイトルの本は、アーベルの会が出来たきっかけとなった横湯園子さんの著書です。何年も前に一度読んでいましたが、今回再び読むことにしました。横湯先生の子ども理解の深さにはっとすることばかりで、当時たくさんラインを引いて読ん…